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camellia の日記の時間

日記や思うところなど日常の何かを書いています。

camellia の日記の時間 は kisaragi-mint の日記へ移行しました。

医師の正直さと誠実さ

現状の僕は頭皮に皮膚病があり、発病したときお医者さんのお世話になることにしました。最初に行ったお医者さんからは「一生治らないかもしれない」と言われました。このことに痛くご立腹した両親との話し合いで別のお医者さんのお世話になることになったのですが、このお医者さんに尋ねると「治ります」と言われました。

僕の皮膚病を治すには規則正しい生活と十分な睡眠が必要とのことなのですがうつ病から来る不規則な生活や不眠症のせいもあってかもう一年以上通院しています。こうなると前者のお医者さんの言が正しいようにも感じられます。

さて、そうすると前者のお医者さんは正直だったのかもしれません。現実と向き合って、苦難を乗り越えて、その先にある幸福を手に入れるためには良い助言のように思えます。対して後者のお医者さんは職務に対して誠実だと言えるのではないでしょうか。完治の可能性が十分あるのなら患者に希望を与えて治療する意思を持たせるのは医師として必要なことだと思います。

ところで僕のうつ病ですが、お医者さんからは「治ります」としっかり言い聞かされています。しかしかれこれ 10 年も治療を続けていると「一生治らないかもしれないなぁ」と言う予感がしてきますし、なんとなくその覚悟をしています(一生働けないのなら精神障害者 1 級の障害厚生年金が欲しいところですが)。だからといって通院中のクリニックのお医者さんが職務に誠実だが正直ではないとは言えません。末期ガンでもなければ治る可能性は十分にあるのです、きっと。精神についてはまだまだ分からないことが多いようですから、僕特有の症状が治るかどうか誰にも分からないのでしょうけど、うつ病と言う括りでは治る可能性が十分にあるのだと思います。

しかし医師としても色々と難しいところはあるのでしょうね。経験上治る可能性が低い病気でも、それを伝えられた患者としては絶望の淵に叩き落とされることになり、その場で激高したりするかもしれませんし。とは言え治る可能性が低くても、それでも治る可能性があるなら治したいと思うのは医師としての誠実さでしょうから、患者を支える意味で「治ります」と告げるのも必要かと思います。結局のところ何が正しいとも言えないのは世の常ですね。

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