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camellia の日記の時間

日記や思うところなど日常の何かを書いています。

camellia の日記の時間 は kisaragi-mint の日記へ移行しました。

【書籍紹介】無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

書籍紹介

区分

  • 剣と魔法のファンタジー
  • 中世欧風
  • 異世界転生
  • クライマックスがない

感想執筆時の購読済みシリーズ

発売済み: 10 巻( 2016-05-13 現在)

感想とか紹介

ふざけたようなタイトルになっていて「このタイトルの内容で続くのか」と思うとひどくつまらない作品のように感じられますが、話が「引き篭もりニートが転生して人生をやり直す」ところから始まるだけであり、少し読めば内容がタイトルから受ける印象と大きく異なっていることが分かるでしょう。また読み進めれば重厚な構想の上に成り立っていることが伺えます。

主人公は生前の意識を持ったまま転生することで図抜けて賢い赤ちゃんから始まり、巻を追うごとに年齢を重ねるもので、その人生の悲喜こもごもが描かれています。上記のように一冊の中にクライマックスがないタイプの作品ですが、ほんの小さなことから人生や国の重大事まで色々なことが起こり読んでいて飽きることがありません。

世界は剣と魔法のファンタジーで主人公は魔法使い、この世界に王国や貴族といった存在があることから自然と雰囲気は中世欧風をまといます。お約束のエルフや獣耳の獣人なども普通に登場しますし、姿形も思想も人間的な魔族なども居ます。また、主人公を異世界へと誘った神が 2 巻に 1 回程の頻度で主人公と会話をし、謎めいた助言を行います。この神の存在が薄っすらと物語の背景に横たわり、普段ほとんど意識することはありませんが後々どんな展開が待っているのか楽しみにさせてくれます。

文体として文章はとても綺麗で読みやすく、また読みやすさを感じさせない読みやすさと言うような感じで自然に読むことができます。魔法の詠唱に使用される文言は英語そのままなのですが不思議と興の削がれるようなことはありません。

僕にとってこの作品は現状最高に好きな作品の一つで、同等に肩を並べるのは小説作品『境界迷宮と異界の魔術師』です。

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