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camellia の日記の時間

日記や思うところなど日常の何かを書いています。

camellia の日記の時間 は kisaragi-mint の日記へ移行しました。

退屈の苦しさ

うつ病

退屈は地獄です。退屈を理由に死にたいなどと言えば何を言っているんだと思われるかもしれませんが、何にもまったく興味がなく何にもまったく心が動かされることのない状態でただただ時間が経過するのを待つのはとても苦しいのです。

僕はうつ病患者で、特に不定形うつ病と呼ばれる一般的なうつ病の症状などとは異なるちょっと厄介な病気です。その僕は、詳細は省きますが、暴れたことが原因で精神科病棟に入院していたことがあります。暴れたのは気持ちが高ぶりすぎたものですが、基本的には無気力無関心などが症状です。それまで通院していたクリニックとは異なる処方の投薬で極度の無気力無関心状態の入院生活でした。

インターネットにアクセスできればまだ良かったのです。無気力なら無気力なりに Twitter のタイムラインでも眺めていればそれなりに時間を過ごすことができるので。しかし病棟にある娯楽といえばテレビくらい。僕は元々テレビにはまったく興味がなく、見ていると苦痛で暇つぶしにもなりません

また不眠症もひどく、そのうえ担当の医師は僕に効果のある睡眠薬を処方してはくれませんでしたので眠って退屈を回避することもできなかったのです。

そんなワケで僕はただただぼうっとして過ごすしかなく、それはすなわちただただ退屈な時間を過ごすことです。僕の病気の性質から無気力無関心で居る時間はそれまでも沢山ありましたが、入院している間の適切な処方の投薬がなされず極度の無気力無関心状態で眠ることもまともにできず過ごす時間のつらさは比べ物になりません。その頃はずっと自殺を考えていました

退院させて欲しくて自宅に電話し、泣いてお願いしていました。どうやら医師から許可が出ないと退院させてもらえない仕組みだったようで意味のない懇願だったようですが。

まぁこれはうつ病の苦しみと同じく経験した人にしか分からない、想像することすらできないものなんだろうとは思います。そういった意味で僕がどんなに書き綴ったところで何も伝わらないだろうとも思うのですが、周囲に同じような状況の人がいれば「どうやらそう言うことらしい」と理解を示してあげて欲しいと願うものです。また、同じ状況の当人にとって「同じ状況の人間が他にもいる」と知れるのは多少の慰めくらいにはなろうかと思います。

願わくばみんな楽に過ごせるようになればいいなぁ。

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